BTSの「Butter]発売とともにリリースされた新曲「Permission to Dance」
明るい調子の歌ですが、感動している人が多いし、私もそうです。
そこで今回は「BTS2021年7月新曲の手話ダンスを解説!「パーミッショントゥダンス(Permission to Dance)」の意味するものは?」と題してお伝えします。
「Permission to Dance」…自由に心を解き放って踊るというニュアンスが含まれていますが、この「Permission to Dance」にはいろんな箇所に象徴が表されています。
その象徴や彼らの発する歌詞が相まって心を揺さぶるのではないかと思います。
それではさっそく「BTS2021年7月新曲の手話ダンスを解説!「パーミッショントゥダンス(Permission to Dance)」の意味するものは?」ひもときます。
BTS2021年7月新曲の手話ダンスを解説!
いつもそうですが、バンタンの想いが楽曲には散りばめられています。
振り付けの中には手話を用いた表現あり
国際手話を活かしたパフォーマンス部分があり、手話で3つの状態を表現している。
引用:HYBE RAVEL
1⃣「楽しい」
親指だけを伸ばして、残りの指を半分曲げたまま体を掻くような動作
2⃣「踊る」…片方の手のひらの上で、もう片方の手の両手を左右に動かす動作
3⃣「平和」を表現…手で大きくVサインを作る動作は「平和」を象徴
ARMYや視聴者へのメッセージが散りばめられたMV
引用:HYBE LABEL
ティザーに一番初めに登場するSUGAの表情がやわらかい。(シュガことユンギがのっけに出てくることが稀)
彼の穏やかな表情は、新型コロナウイルスのパンデミック終了が載っている雑誌(2022年!)を読んでいます。
雑誌表紙には、さらにコロナの終結を表す「BYE」と書かれたマスクを空へ投げる絵も。
SUGAはその晴れやかな表情でメンバー6人と合流して軽やかに踊り始めます。
そして、メンバーの思いにたぐりよせられるように、マスクをした人たちはステップを踏み始め、最後にはマスクを思い切りはずす。
ひとりひとりが自由にダンスしながらも、最後はみんなで。
その先には満面の笑顔。
コロナ収束ヘの想いはもちろんのこと、シュガの冒頭からの登場は、「FiRE」を彷彿とさせます。
FIREも5年前の曲なんですね。
ところどころに現れる紫の風船
まずは、グクが紫色の風船を空へ放つシーンから始まります。
紫色の風船は、ユンギの呼んでいた雑誌に書いてあるように、
「紫の風船は、コロナ終結のサイン」
この思いが込められていて、
日々の時間の中で、紫の風船を見つけた人は、誰に何かを言われる訳でもなく、自由に踊り楽しみながらも、自分の周りの人たちを大切に思ってひとつになっていく姿を描いています。
これが、タイトルの「Permission to Dance」にあてはまりますね。
「Permission to Dance」の歌詞に表される心震わすフレーズ
We don’t need to worry
‘Cause when we fall we know how to land
「心配ないさ、落ちてもどう着陸すればいいか知っているから。」
エドシーランが今回作詞していますが、このフレーズはユンギがよく口にしています。
「数々の受賞や今の人気の状態はいつか終わる…。」
今この絶頂期にそれを想定していて楽曲に取り込む姿勢には頭が下がります。
SUGAは「作業しないと。」「自分はもっと努力しないと。」としょっちゅう自分を戒めています。
バンタンのメッセージはこんなところにもかくされていた!!
奥深いバンタンの楽曲「パーミッショントゥダンス」
まとめ
今回は「BTS2021年7月新曲の手話ダンスを解説!「パーミッショントゥダンス(Permission to Dance)」の意味するものは?」と題してお伝えしました。
バンタンの楽曲は感慨深いです。
やっぱり、SUGA(ユンギ)の正体は、悟りをひらいたおじいちゃんなのかもしれません。